投資的思考でものごとを考える。すると未来が見えてくる?

投資的思考でものごとを考える。すると未来が見えてくる?

誰でも、日常生活で投資はいっぱいしています。

日常生活にも投資はたくさん! 利回りを計算しよう!

こんにちは!

私は35歳、東京郊外のベッドタウンに住む、ごくごく普通の会社員です。
奥さんと4歳、1歳の子どものパパです。

このブログでは「投資的思考」と私が勝手に呼んでいる、いつもの出来事を「投資」で考えてみるとどうなるかという思考法をご紹介していきます。

投資というと、多くの人は「株」や「不動産」などを思い浮かべるのではないでしょうか。
かく言う私もその一人で、会社勤めをしている自分には「投資」なんて全然縁が無いと思っていました。

ところが、実はそうでもないということが分かってきたんです!

これを考えるようになったきっかけは「持ち家にするか、このまま賃貸か」でした。

多くの人は「いつかはマイホームを持ちたい」と思っていますよね。私もそうでした。でも、ネットでいろいろと調べていると、必ずしもマイホームはいいことばかりではないのかも、と思うようになったんです。

このとき、どちらがいいのかを考える大きな要素になるんだと思ったのが「投資的思考」でした。

この思考法を身につけたら、無駄な支出が減って奥さんに怒られる回数が減りました(笑)
まあ、お酒を飲むので、買い物ではいつも文句を言われますが(苦笑)

家の話はまた別の機会にゆずるとして、今回はこの「投資的思考」について書いていきたいと思います!

 

投資って何?

「投資」というと、気難しい金融商品のことを想像してしまいますね。もちろん、金融商品は投資の大きなウェイトを占めているものです。でも、別に金融商品でなくっても投資というのは成り立ちます。

なぜなら、投資とは「一時的な損をすることで、将来それを上回る利益(リターン)を得ること」だからです。

株なら、株を買うという損をすることで、配当金や売買の差益で利益を得ることができます。アパート経営なら、アパートを買うという損をすることで、家賃収入という利益を受け取ることができるわけです。

よく考えると、私もあなたも普段からこれと同じことをしているんですよ。

「え!?」と思いましたか?

では、具体的な例で考えてみましょう!

 

日常的な投資の例~電車の定期券~

例えば、電車通勤(通学)をしている方は、定期券を買いますよね。定期券というのは一時的に大きな出費をする代わりに乗る回数が増えれば増えるほど、きっぷを買って電車に乗るよりお得になるように設計されています。

つまり、定期券を買わずに通勤した場合よりも定期券を買って通勤したほうが「お得」になる分のリターンを求めて、定期券という商品にお金を出しているんです。

これってまさに「投資」ですよね。しかも、金融商品と違ってリスクはほぼ0です。

では、どれくらいお得になっているでしょうか?これを知るのに必要なのが「利回り」です。この「利回り」を意思決定の大きな判断材料にする考え方を、私は「投資的思考」と呼びます。

この「投資的思考」と「利回り」について、次から考えてみましょう!